ものづくりイノベーション研究会に参加しました

今回はIT領域の内容でした。DX関係のテーマでお話がされました。この研究会ははじまりの時間が早いのが私にとってのネックです。

コロナ前は就業時間が早く終わる企業を担当していたのでリアルで参加するのも問題がありませんでした。コロナ禍ではオンラインで開催されていたので、移動時間が不要なので問題なく参加できていました。
現在の企業は終了時間が18時になっているので、そこから移動すると参加がぎりぎりになってしまいます。

今回の内容で面白かったのは、トランスフォーメーションにいきなり着手するのではなく、デジタイゼーションでよいというお話でした。ゴルフを始めるときに、道具からそろえるというのに近いという説明をされていました。

そういえば研究会の話を聞きながら気になったのは、ソフトウェアとしてのプラットフォームは準備されているが、課題なのは製造設備からどうやって情報を得るかという点です。
資金力があれば製造設備に手を加えて情報を取り分けることができますが、一般的には旭鉄工さんが実現されたようにパトライトにセンサーを貼り付けて情報を取り、Wi-Fiなどで情報をサーバー側に送る必要があります。
プラットフォームの問題というより、既存設備からいかに情報を取得しプラットフォームに共有するかという部分こそが問題になっていると考えます。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA