近々、とあるところで発表する機会をいただいたので、発表するための情報収集をはじめました。
手始めにWeb上の情報を確認することからはじめました。
国が関係している白書関係では、ほとんど無料で確認することができます。民間企業が提供している白書のような名称がついている資料関係は、概ね有料で確認することになると思っています。
特定の企業が公表している資料類もある程度、無料で確認することができます。この情報よりも深い情報や広い情報が欲しい場合は、メールアドレスと引き換えにホワイトペーパーなどを得ることになります。それ以上となるとB2Bの商売でないと情報入手できないと考えています。
その他には、以前は細かいところまで確認することができましたが、今は概要の未公開となったTKCの「BAST」なども参考になると思っています。同じように日本政策金融公庫の「小企業の経営指標調査」も参考になると思っています。ただ、私の場合は財務分析を必要とする支援に今のところ関わっていないので、はじめて関係する業界の場合に参考にしています。
また場合によりますが、書籍を入手することもあります。電子書籍だとすぐに入手できる点が優れていると思いますし、紙の本も翌日から数日で入手できます。書籍で困るのは、古い本が必要となる場合です。絶版だったりして新たに購入することができません。国会図書館まで出向くのは面倒ですし、都立中央図書館も同様です。本業の場合は仕事中に出かけることができますが、それ以外の場合は休みの日の早い時間帯に出向く必要があります。
さらに場合によっては、有識者にヒアリングするというのもあると思いますが、知人の場合は電話などでもお話を伺うことができます。一方で、それ以外の方ですと連絡先を調べることやアポを取るところからはじめる必要があります。
ネットで色々と調べることができる時代になりましたが、コアな情報は有償だったり人づてにたどった先の方から得る必要があります。当たり前のことなのですがコアな情報は以前と変わらず、アナログな世界が主流のままだと感じます。
さて、続きに取り掛かろうと思います。