経済産業省より「2017年版ものづくり白書」が発表されました。
まだ中身を読んでいませんが、人材に関する部分が大きく取り上げられているようです。
ものづくりをする上での欠かせないリソースとしての「人材」が主題になっているのだと思います。
人材と言えば、「じんざいの5段活用」があるなぁと思い出しました。
誰が言い出したのか知りませんが、良い方から「人財」、「人材」、「人在」、「人罪」、「人済」と別れているという話だったと思います。
- 人財:会社の宝であり、会社に欠かせない人
- 人材:会社の指示に基づき仕事をする人
- 人在:会社にいるだけの人で、害はないが得もない人
- 人罪:会社にとって害があり損害を出す人
- 人済:会社にとって必要なく、用済みな人
だったと思います。
この区分けのポイントは『会社側から見た場合』の視点で語られています。
働いている側からした場合は、その会社で貢献できないのであれば、次の会社で貢献するために転職するが答えだと思います。
また、会社に貢献していても理念やビジョンに共感できないのであれば、やはり次の会社に転職するのが答えだと思います。