アイデア・メーカー: 今までにない発想を生み出しビジネスモデルを設計する教科書&問題集

会社の仲良しさんから新規事業を生み出す方法がわからないから参考書籍を教えてと言われたので、書棚から取り出してみました。

この本の良いところは、簡単な事例を示しつつ、フレームワークに記入していくと、一通りアイディア発想ができるというところだと思います。
確かに日本の学校のカリキュラムでは、新しいことを生み出すような方法論を教えることはないですから、社会人になって困る人が多いのだと思います。

よい指摘だと思ったのは、

不満の発見、そして共感
①経験を深く理解する
A:Activities(何をしているのか)
E:Environment(どのような周辺環境があるのか)
I:Interactions(どのようなやりとりをしているのか)
O:Object(何を目的としているのか)
U:Users(誰が登場人物なのか)

です。
折角日本人向けに作ったんだから「AIUEO」にした方が受けが良いと思いますね。
行動観察からアイディアを生み出すのは、現代の常識だと思います。
フィールドワークに行って来いといっても、観察すべきポイントが不明確だと意味がないですしね。
ということで、会社の仲良しさんには上記の本を紹介して、まずは手を動かしてもらおうと思います。

さてさて、連休を活用して谷根千というエリアに小旅行に行ってきました。
クラスメイトから紹介されていた担々麺の有名なお店に行って、楽しんできました。
粒の山椒が入っていて、歯で噛み砕くと辛味が広がっておいしかったです。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。