PMI日本フォーラム2021の講演を視聴しました<その2>

カレンダーを見てショックを受けました。本当は祝日だったのでしょうが、働かないといけない日だったためです。変わりに週末にかけて連休になりますが、カレンダーの色が休みを表しているので、やはりショックですね。

さて、前回に引き続いて視聴しました。
今回は前回の残り「PMI日本フォーラム2021」のM-7からM-12までを視聴しました。

個人的に興味を持ったのは、M-10「DX時代のセカンドキャリア ~人生後半戦のBig Projectに挑戦!~」という講演でした。

人生100年時代だとすると、50歳が人生の折り返し地点となります。定年制度がどんどん後ずれしていますが、20代で働き始めて50歳までを考えるとおよそ25~30年同じ会社で働いた人が多かったと想像します。スキルや経験を蓄積する我慢の期間だと言えそうです。

一方で、50歳から25~30年を働くとすると、別の会社や起業というのもよいように感じます。企業30年説などを時々目にしますが、個人としての働き方も30年を一区切りととらえて、別の生き方を歩むほうが良いような気がしています。やりたいことや得意なことなどに特化して、人生を楽しみつつ働くというのが折り返し後にできるとよい人生と言えそうな気がしています。

さて、上記の講演以外にもアカデミック向けの講演をいくつか視聴しました。アカデミックとついていますが、ビジネスサイドの人間でも楽しめる内容でした。

A-1「コンピテンシーの謎 ~必要なことは判る、しかしどうすれば獲得できるのか?~」とA-6「「IT経営を推進するための授業プロジェクト」の企画と実践および評価」が興味深かったです。

A-1のコンピテンシーに関する考え方は参考になりました。また、A-6の方はMBA 兼 診断士 兼 ITコーディネータというどこかで聞いた話だと思いながら視聴した話も面白かったです。

まだ、視聴期間の終了まで時間があるので、週末の連休などを使って視聴したいと思います。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。