「働き方改革ケーススタディ」セミナーに参加しました

地域の診断士会が主催したセミナーで、2回シリーズの2回目になります。1回目も面白かったのですが、2回目の今回はより実践的だったように感じました。

グループワークになった施策検討が興味深かったです。やはり皆さん診断士ということもあり、クライアントの業務棚卸を最優先にするという意見が多かったです。

一方私の場合は、その重要性も念頭にありながら、当該クライアントの場合はまず目に見える実績・効果をすぐに出すことが最優先だと考えていました。このため、お金で解決できることや経営者の鶴の一声で変更できることで、なおかつ従業員が効果を実感できることを提案しました。

講師の方の「やりたいことと、やれることは違う」ということがすべてを表している言葉だと受け取りました。期待効果と投入するリソースを2軸で示した説明がわかりやすくかったです。

グループワークがある場合は、対面の方が盛り上がって面白くなりますね。リモートのブレークアウトルームも同じ仕組みですが、一人が話している間は他の人は黙っていないといけないというのがライブ感を失わせてしまうのだと考えています。

さて、セミナー中に「社会運動の起こし方」という動画の紹介がありました。以前から知っていたので、久しぶりに映像を思い浮かべました。提案を実現するためには、1人目の馬鹿をフォローする2人目のフォロワーが最重要で、2人目を受け入れた1人目の馬鹿も重要という内容だったと記憶しています。
また、同じパターンで実験しても成功する動画と失敗する動画もあったように記憶しています。

セミナー後は気分転換に出かけたいと思いましたが、いろいろと積んでいるものがあるのでしぶしぶ帰宅しました。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。