2次試験向けの受験機関

2次試験の勉強方法は、受験校のコンテンツを活用する方法があります。
受験校は、(1)通学、(2)Web,通信教育、(3)テキストを買って独学の3パターンがあります。

2次試験は、受験校が各年の解答例を配布しています。
まずは、受験校のWebサイトから解答例を入手してください。
自分にとって「納得できる解答」が記載されている受験校とお付き合いすることをおすすめします。
私は複数の受験校の解答例を集めて比較してみましたが、解答の方向性は同じでも、受験校毎に表現方法は全く違いました。
1年間程度はお付き合いするのですから、自分にとって納得できる解答が記載されている受験校を選びましょう。

このようなサービスを提供していない受験校の場合は、相談会等を開催していることもあるようです。
納得できるお付き合いができるか、しっかりと見極めてください。

どことお付き合いするかは、自分の生活圏や負担できる費用、時間の有無、等に応じて選ぶのがよいと思います。

(1)通学は、主要都市に住んでいる方だけが選べます。
コスト負担は高くなりますが、その場で質問できることや勉強室が使えたり、ライバルの目を気にしながら勉強できる等がメリットだと思います。
良くも悪くも受験校のペースに自分の勉強のペースを揃えるしかありません。
上手く流れに乗ってしまいましょう。
※私はMMCの解答が一番しっくりきたので、1年間お世話になったことがあります。
 特に印象に残っているのは、他人の解答を短時間に何枚も採点するという体験です。
 採点者の気分を味わうことで、「伝わりやすい解答」を書く必要性に気づくことができました。
 この経験から感じたのは、「読みにくい、伝わりにくい解答」は得点につながるはずがないということです。

(2)Webはネットさえ通じるところなら、通信教育は宅配便が受け取れるところなら選べます。
大量に送られてくるテキスト類に焦ったり、孤独との闘いになりますが、自分のペースで勉強を進められるのがメリットだと思います。
私の知る限り、勉強できる場所を早期に見つけることがペースをつかむポイントになるようです。
Web動画やDVD動画は孤独との闘いになるけど、ネットを使って質問したり、繰り返し講義を聴けるところがメリットだと思います。
2次試験は自分の言葉で書く試験なので、Web動画を使ってどこでも勉強できません。
頭を使って考えることはどこでもできるので、Web動画を見てもいいかもしれません。
書く訓練は、時間を取って、しっかり行った方がよいと思います。

(3)テキストを買って独学
amazonや書店でテキストを買ってきて、独学で勉強する方法です。
通信以上に孤独との闘いになりますが、自分のペースで勉強を進められるのがメリットだと思います。
自分で書いた回答を評価・採点するために「ふぞろいの・・・」シリーズ等を使う方がよいと思います。

  1. MMC
  2. AAS
  3. TBC受験研究会
  4. 日本マンパワー
  5. 中小企業診断士 通勤講座
  6. サクセスレッスンアトリエ
  7. クレアール
  8. KEC
  9. 和泉塾(旧マンガde診断士)
  10. TAC
  11. LEC 東京リーガルマインド
  12. 資格の大原
  13. 資格スクール 大栄
  14. レボ 中小企業診断士講座
  15. ユーキャン
  16. 産業能率大学 総合研究所

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。