マーケティングリサーチとデータ分析の基本

新幹線で移動する際にスマホでさくさく読みました。
飛行機での移動の際は、本を読むのが好きなのですが、新幹線などの電車の移動ではなぜか乗り物酔いをしやすいので、本を読むのが好きになれません。
その内、慣れるのかもしれませんが、通勤の際に本や新聞を読んでいる方を見て、いつもすごいなと思っています。

下記は当たり前のように感じると思いますが、実際は指示があったものに従わざるを得なかったりして、なかなか思うようにいかないのがリサーチだったりします。
個人的には、すべてを馬鹿正直に「報告・連絡・相談」する必要はないと思っています。指示を与える側は、あまり考えもなく指示を与えていることが多いと感じているためです。
私も著者の指摘のように、ビジネスインパクトの大きさを意識することは大変重要な観点だと考えています。 うまく進める方法を身に着けられるように少しずつ挑戦するのがよいのではないかと考えています。

データ分析はついつい分析しやすいもの、先に指示があったものなどから着手してしまうのですが、リサーチ結果がもたらすビジネスインパクトが大きいテーマから着手して下さい。

284/2183  04 STEP1 リサーチの順番を決める

下記は時々見かける文章です。リサーチやデータ分析に関しては、分析結果をどのように使うかが「ヒト」に依存するため、詐欺師のように使うのではなく、分析結果をもとにしたファインディングスにまとめることが大切なのだと感じます。

英語の「Figures don’t lie, but liars figure.」という言葉をご存知でしょうか?『定量分析の教科書』(東洋経済新報社 2016年)という著書の中で鈴木健一氏も引用されていましたが、「数字は嘘をつかなくても、嘘つきは数字を使う」という言葉があります。

432/2183  デスクリサーチの罠

メジャーなAIDMAから派生したモデルは、数多くあります。業種・業界・業態や、プロセスの長い・短い、B2B・B2Cなど、使いやすいモデルを選択することがよいと思います。
基本を学び、自ら応用していくことがビジネスでは求められていると感じます。

AISCEASは購買プロセスを非常に細分化しています。単価が高く、購買意志決定に時間が必要な商材や意思決定プロセスが複雑な商材に適していると言えます。

882/2183  ③消費者の購買プロセスに関するメンタルモデルを参考にする

あいうえお作文は、年末年始のお笑い番組みたいだと、ふと思いました。
私だったら下記のことを気にしながら、傾聴して聞いていると思いました。
あ:相手に寄り添い
い:色々他のことを考えず(目の前のことに集中)
う:うなずきも入れながら相手の話に共感し
え:笑顔で楽しく真剣に
お:終わりまで感謝の気持ちを込めて

兎にも角にも、傾聴はなかなか難しいものだと、常々感じます。

あ:相手の目をみて
い:一生懸命に
う:うなずきながら
え:笑顔で
お:終わりまで(「オウム返し」の場合もあります)

1142/2183  傾聴のあいうえお

下記の離脱を防ぐことが重要という指摘は、なるほどと感じました。
広告代理店に依頼して作成した動画は経験したことがありましたが、今後は自ら制作に関わる可能性もあると思うので、覚えておきたい指摘だと感じました。

正直、これまでの動画では大事だと思う数箇所のポイントのブラッシュアップばかりを議論していましたが、Web動画の場合は、全編通じて抜け漏れなくブラッシュアップを図ることが重要ということに気付きました。

2032/2138  03 生体情報を活用したデータ分析

年内最後の投稿になると思います。
よい年をお過ごしください。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。